ジャックマール=アンドレ美術館(Musée Jacquemart-André)は、パリにある美術館である。
1869年に銀行家のエドゥアール・アンドレとその妻であり画家のネリー・ジャックマールのために建てられた邸宅が美術館となっている。二人が収集したイタリア・ルネサンス、18世紀フランス、そしてオランダなどの絵画作品とともに、美術工芸品や家具、調度品等が展示されている。
絵画コレクションにはジャン・シメオン・シャルダン、ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ、ジャン・オノレ・フラゴナール、レンブラント、サンドロ・ボッティチェッリ、カナレット、アンソニー・ヴァン・ダイク等が含まれている。