ウィーン・コンツェルトハウス(Wiener Konzerthaus)は、オーストリア・ウィーンに1913年に完成したコンサートホール。リヒャルト・シュトラウスが杮落としに5管編成の「祝典前奏曲」作品61を書いて初演したことで有名。実際の運営は近くのムジークフェラインと同程度の頻度でコンサートを企画しているが、どちらかというと現代音楽などの頻度が少し高い。なお立見席は無いのでそれほど学生向きではない。
1913年10月19日にフランツ・ヨーゼフ1世記念ガラコンサートを挙行。フェルディナンド・フェルナーが設計を担当。現在はウィーン交響楽団、ウィーン室内管弦楽団などのフランチャイズホールになっている。なお、大ホールに5つのマニュアルと116個のストップのパイプオルガンがある。