ウッジャイン(ヒンディー語:उज्जैन、英語:Ujjayin)は、インドのマディヤ・プラデーシュ州、ウッジャイン県の都市。ウッジャイニー(Ujjayini)とも呼ばれる。 ヒンドゥー教の聖地でもある。
前6世紀、十六大国の一つアヴァンティの首都であった。
紀元前57年、この地を支配していたヴィクラマーディティヤ王がサカ族を破った。これにより、この年を紀元1年とするヴィクラマ紀元が誕生した。
その後、西クシャトラパ朝、グプタ朝の支配下に置かれたが、その後はムスリム勢力の支配を受けるなどして衰退していった。
18世紀、マラーター同盟の諸侯シンディア家の支配下に置かれ、再建された。その後、拠点はグワーリヤルと行き来した。
1800年7月、シンディア家とホールカル家がウッジャインで激突し、ホールカル家が勝利、シンディア家は多大な犠牲を被った(ウッジャインの戦い)。
1810年、シンディア家の当主ダウラト・ラーオ・シンディアはグワーリヤルの新区画ラシュカルに遷都。
2011年の人口は、515,215人