カースル・クーム(カッスル・クーム、Castle Combe)は、イングランドのウィルトシャーにある、人口約350人の小さな村(ヴィレッジ)であり、その美しさと静けさ、そして中世の教会を含む優美な建物により知られる。
14世紀のマーケット・クロス () は、カースル・クームで週市 () の開催が認められたときに造られ、3本の主要道路が一点に集まる場所に位置する。クロス近くにある小さな石段は、馬の乗り手が乗降するためのもので、そばにバタークロス () の遺構がある。
村にある4ツ星のマナーハウス・ホテル () は14世紀に建てられた。ホテルには48の部屋と1.5 平方キロメートルの庭園がある。
聖アンドリュー教会 (St. Andrew's Church) にあるカースル・クーム・クロック () は、未だに使われている数少ないイギリス中世の時計の1つである。
村の近くには、グリトルトン () 、フォード () 、ネットルトン () 、 の村、およびチッペナム () の町がある。