サボ島(サボとう、Savo Island)は、ソロモン諸島の比較的小さな火山島。サボ島はガダルカナル島北端の北東にある。ガダルカナル州(Guadalcanal Province)に属する。第二次世界大戦中ガダルカナル島へ向かう日本の輸送部隊の護衛艦隊と、アメリカ合衆国海軍との間で数次にわたる戦闘が行われたことで知られる。
サボ島沖に沈んだ艦船は多く、アイアンボトム・サウンド(英語ではIronbottom Sound)(底が鉄の海峡)とあだ名される。60年以上がたつ現在でも海底に沈んだ船から流出した原油による海水汚染が問題になっているほどである。
最近では1835年から1850年に噴火した。その前は1568年に噴火している。