ルースキー島連絡橋(ルースキーとうれんらくきょう、ロシア語:Мост на остров Русский))は、ロシア極東ウラジオストクのムラヴィヨフ・アムールスキー半島とルースキー島の間の東ボスポラス海峡(en)を跨ぐ現在建設中の斜張橋。別名「ルースキー島橋」。
2012年にロシアで初めてのAPECがウラジオストクで開催される予定で、その会場となるルースキー島へのアクセス改善のために連絡橋が建設されることになった。
2009年、日ロ両政府が合意の上、日本の大手重機メーカーが掘削機などの建設機械の供給などを通じて技術協力を行った。
この橋の完成はAPEC開催までには間に合わないという予測があるが、2010年現在、ウラジーミル・プーチン首相の監視のもと、常識を超えるスピードで工事が進められている。
2本の橋脚の間が1,104 mと世界一の規模となる予定である。