スレドナ・ゴラ山脈(ブルガリア語:Средна гора / Sredna Gora)は、ブルガリア中部の山脈である。バルカン山脈(スタラ・プラニナ)の南に平行して、西はイスクル川(Iskar)から、東はヤンボルの北のトゥンジャ川(Tundzha)が南に折れ曲がるところまで285キロメートルにわたって続いており、幅は最大で50キロメートルに達する。最高峰はゴリャム・ボグダン峰(Голям Богдан / Goryam Bogdan、1604メートル)である。
山脈は、トプロニツァ川(Topolnitsa)とストリャマ川(Stryama)によって、西部、中部、東部の3つに区切ることができる。
スレドナ・ゴラ山脈の動物相は、ブルガリアのほかの地域に比べると貧弱であり、典型的な中央ヨーロッパの動物種が見られる。