サンタ・マリア・ノヴェッラ教会(Basilica di Santa Maria Novella) は、イタリアのフィレンツェにある教会。
元々、9世紀ごろ、この地にあったサンタ・マリア・ヴィーニェ礼拝堂が起源。その後、1211年にドミニコ会の修道士がこの地に新たな教会を建てることとしたのが、現在の教会である。その当時、修道僧たちが薬草を栽培して薬剤を調合していたのが、世界最古の薬局といわれるサンタ・マリア・ノヴェッラであり、800年以上経た今でも続いている。
黒と白の大理石をはめ込んだファサードの上部は、レオン・バッティスタ・アルベルティによるデザインである。