ムウェル湖(ムウェルこ、Lake Mweru)は、アフリカのザンビアとコンゴ民主共和国の境界にある湖である。南端から150km西にはタンガニーカ湖がある。北東から南西までの長さは96km、南東から北西までの幅45kmの長方形に近い形をしている。面積は4,920km2、海抜は917mである。
ルアプラ川が湿地帯を通り湖の南側に流れ込む。また、北側からルヴア川がコンゴ方面へ流れ出ている。
沿岸にはンチェレンゲを含む多くの漁村が点在している。ンチェレンゲは2つの大きな島であるキルワ島とIsokwe島への入り口となっている。湖は長い間未開の地であったが、1987年にンチェレンゲへの舗装された道路が完成することにより沿岸の人口は増加している。その多くの人たちはムウェル湖の水産資源を利用している。