いびつな形をしているが、水深は平均で5m、最高でも10mと浅い。面積は2300平方キロで、雨季にはその2、3倍に達する。Ph値は4.2から5.5で、湖水の酸性化が進んでいる。流域の北部はうっそうとした熱帯雨林に覆われ、南部は森とサバンナが混在している。
2009年11月28日には2隻の遊覧船が沈没し、73人が死亡した。その業者は無認可で、当時は270人の乗客がいたとされる。
生物多様性
マインドンベ湖の魚類はトゥンバ湖と同類であるとされてきたが、典拠には乏しかった。しかし1909年から1916年にかけてのジョージ・アルバート・ブレンジャー探検隊以降、続々と新種が見つかっており、1984年にはシクリッドのNanochromis transvestitusが、2006年には同じくシクリッドのNanochromis wickleriが、2008年にはChrysichthys praecox(いずれも新種)がこの湖で見つかった。