カマグエイ(スペイン語:Camagüey)は、キューバ中部にある都市。カマグエイ州の州都。旧称はサンタ・マリア・デル・プエルト・プリンシペ。人口は29万4,000人。ハバナの南東方約550kmの地点にあり、キューバ島内陸の交通要所である。サトウキビ栽培と牧畜が主に行なわれている肥沃な農業地帯の中心都市であり、製糖業などの食品加工業、及びに商業が活発に行なわれている。農産物は東方約50kmの地点にあるヌエビタス港から積み出される。その他周辺には、クロムやマンガンなどの鉱床があり、現在開発が進行中である。
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英名 | Historic Centre of Camagüey | |
仏名 | Centre historique de Camagüey | |
面積 | 核心地域 54 ha 緩衝地域 276 ha |
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登録区分 | 文化遺産 | |
登録基準 | 文化遺産(4), (5) | |
登録年 | 2008年 | |
拡張年 | ||
備考 | ||
公式サイト | ユネスコ本部(英語) | |
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カマグエイの街は1530年代に建設され、19世紀までスペイン領西インド諸島の経済的な中心地であった。そのため、17世紀の教会を含め、スペイン植民地時代の建築物が今なお残っている。そうした歴史的街並みは、2008年に世界遺産に登録された。
この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。