面積46.6Km²、火山島で最高地点が634mである。断崖絶壁が取り囲み、年間降水量は7,000mmにも及び、熱帯雨林に覆われ、豊かな動植物が数多く残る。島の海域には数多くの海洋生物が生息しダイビング・スポットとしてでも知られている。現在ココ島は国立公園に指定され、世界遺産に登録されている。無人島だったが、現在この国立公園の管理者が島に住んでいる。島名はココヤシの意味からで、島にココヤシの実が生っていたから名付けられた。
1526年にスペイン人joan cabezaslにより発見された。1684年から1821年の間に海賊達が島で財宝を隠したと言われ、後にハンター達が海賊が隠した財宝を求めて島で探索されて来たが、未だに発見されていない。ココ島は1978年に国立公園になり、1997年にはユネスコの自然遺産になった。
小説及び映画『ジュラシック・パーク』シリーズの恐竜が生息する架空の島、ソルナ島とヌブラル島はココ島がモデルだと言われている。