ムハンマド5世国際空港(ムハンマド5せいこくさいくうこう、アラビア語: مطار محمد الخامس الدولي, Matar Muhammad al-Khamis ad-Dowaly、フランス語: L'Aéroport International Mohammed V - Nouasser)は、モロッコ王国のカサブランカにある国際空港。モロッコの国王ムハンマド5世(1909年 - 1961年)を記念して命名された。ロイヤル・エア・モロッコなどがハブ空港としている。
カサブランカ市内とは空港連絡鉄道で結ばれており、ターミナル1の地下にはモロッコ国鉄アル・ビダウィ線のムハンマド5世国際空港駅がある。
もともとアメリカ空軍のヌアッサー空軍基地であった場所に開港した。現在でも地元民は空港のことを郊外の地名である「ヌアッサー」と呼ぶこともある。1950年代初期から中期にかけて、アメリカ空軍がソビエト連邦に向けて爆撃機を配備していた。1956年にモロッコがフランスから独立した後、当時の国王ムハンマド5世は米軍に撤退を要求した。これに対して、1959年12月に米軍がモロッコからの撤退に応じたため、1963年に米軍はモロッコから完全撤退した。
航空会社 | 就航地 |
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ロイヤル・エア・モロッコ |
国内線: アガディール、フェズ、タンジェ |
アルジェリア航空 | アルジェ、オラン |
エールフランス | パリ/シャルル・ド・ゴール |
サウディア | ジェッダ、リヤド 季節運航: マディーナ |
航空会社 | 就航地 |
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ロイヤル・エア・モロッコ |
国内線: アル・ホセイマ(季節運航)、ベニ・メラル、マラケシュ、ワルザザート、ウジダ、テトゥアン(季節運航) |
ロイヤル・エア・モロッコ 運航は ロイヤル・エア・モロッコ・エクスプレス |
国内線: アガディール、アル・ホセイマ、エッサウィラ、フェズ、ゲルミン(季節運航)、マラケシュ、ナドール、ワルザザート(季節運航)、ウジダ、ラバト、タンジェ、タンタン(季節運航)、テトゥアン、ザゴラ(季節運航) |
エア・アラビア・モロッコ |
フランス: バーゼル/ミュールーズ、リヨン、モンペリエ、トゥールーズ |
アフリキヤ航空 | ベンガジ、ミスラタ、トリポリ |
エア・カナダ・ルージュ | モントリオール/トルドー |
アリタリア-イタリア航空 | ローマ/フィウミチーノ |
ビンテル・カナリアス 運航は Naysa |
グラン・カナリア |
コレンドン航空 | 季節運航: アンタルヤ |
エジプト航空 | カイロ |
エミレーツ航空 | ドバイ |
エティハド航空 | アブダビ |
ユーロウイングス 運航は ジャーマンウイングス |
ケルン・ボン |
フライナス | ジェッダ |
イベリア航空 | マドリード |
ジェットエアフライ | ボルドー、シャルルロワ、メス/ナンシー、パリ/オルリー 季節運航: リエージュ |
リビア航空 | ベンガジ、ミスラタ、トリポリ 季節運航: セブハ |
ルフトハンザドイツ航空 | フランクフルト |
モーリタニア航空インターナショナル | ヌアクショット、パリ/シャルル・ド・ゴール 季節運航: ヌアディブ、ズエラット |
カタール航空 | ドーハ |
スファックス航空 | スファックス |
TAP ポルトガル航空 | リスボン |
TAP ポルトガル航空 運航は PGAエクスプレス |
リスボン |
トランサヴィア | アムステルダム |
トランサヴィア・フランス | パリ/オルリー |
チュニスエア | チュニス 季節運航: モナスティル |
ターキッシュ・エアラインズ | イスタンブール/アタテュルク |
ブエリング航空 | バルセロナ |
航空会社 | 就航地 |
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メド・エアラインズ | バマコ、ダカール、リスボン、パリ/オルリー、タンジェ |
ロイヤル・エア・モロッコ・カーゴ | アディスアベバ、アルジェ、バルセロナ、北京/首都、ブリュッセル、カイロ、ドバイ、ラユーン、香港、リーブルヴィル、リスボン、ロンドン/ヒースロー、ミラノ/マルペンサ、パリ/オルリー、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、レシフェ、ローマ/フィウミチーノ、タンジェ、ワシントンD.C.、サラゴサ |
エールフランス・カーゴ | ナイロビ、パリ/シャルル・ド・ゴール |
DHLアビエーション | アムステルダム、ブリュッセル、フランクフルト、マドリード、パリ/シャルル・ド・ゴール |
エティハドカーゴ | アブダビ |
UPS航空 | ロンドン/ガトウィック、ルイビル、マドリード、ニューヨーク/ニューアーク、ローマ/フィウミチーノ |
ターキッシュ エアラインズ カーゴ | イスタンブール/アタテュルク、マドリード |