歴史
1904年11月16日に鯨油基地として確立した。195匹の鯨の鯨油採取は驚くほどうまくいき、ゾウアザラシの油採取も始まった。最盛期には約300人の男性がここで働いていた。しかしその後の60年の間に徐々に鯨が取れなくなり退去した。そして1982年4月上旬のフォークランド紛争のときアルゼンチン軍に占領されたが、その3週間後にイギリス軍は再上陸し、取り戻すことに成功した。
地理
グリトビケンにはグリトビケン捕鯨博物館(この島に住む2人の住民が管理している)、教会(1999年に実際に結婚式が行われた)、アーネスト・シャクルトンの墓などの施設がある。
観光
グリトビケンは、南極大陸を訪問している周遊船に人気があり、たいていの観光客はシャクルトンの墓を見学するために訪れている。