ポポロ広場(Piazza del Popolo)は、ローマにある広場。巡礼者のローマへの入口に当たる。ポポロは「市民」の意味。
古くから交通の要所であり、ローマの入口に当たる広場である。中央にオベリスクが建てられ、南に向かって3本の道路が放射状に伸びている。バロック期には広場に面してドームを載せた2つの教会堂(双子教会)が建設された。さらに19世紀になって、噴水の整備、建物の改築などが行われ、現在見る姿になった。
16世紀にシクストゥス5世により建てられた。
ポポロ門バロック期の建築家ベルニーニが装飾を担当した。
ブラマンテ、ラファエロ、ベルニーニらが建設に携わった。カラヴァッジョの壁画など美術品を多く有する。
双子教会17世紀に建設された2つの教会で、サンタ・マリア・イン・モンテサント教会とサンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会。