ユニバーシティ・ハイツ橋 (英語: University Heights Bridge) は、ハーレム川を横断し、マンハッタンのインウッドにある西207丁目とブロンクスのユニバーシティ・ハイツを結んでいる。橋は、ニューヨーク市交通局によって運営・維持されている。橋には、各方向にそれぞれ2車線があり、南側には歩道がある。過去には、現在は廃止されているニューヨーク州道9X号線が通っていた。
この場所にあった最初の旋開橋は、新しい橋と取り替えられたブロードウェイ橋の以前のものであった。1906年6月、古い橋は、川の下流へと浮かばせ、新しく建設された中央埠頭に置かれた。すべての進入路や他の構造が完成した後、1908年1月8日にユニバーシティ・ハイツ橋は開通した。設計は、アルフレッド・パンコースト・ボラー。
さらに新しい橋は、1982年と1992年の間に、腐食する前の橋と交換するために建造された。
2008年6月12日、ニューヨーク市橋100周年委員会は、橋の100周年を記念して、パレードを計画した。このイベントには、ブロンクス区長のアドルフ・カリオン・ジュニアやマンハッタン区長のスコット・ストリンガーが参加した。
ユニバーシティ・ハイツ橋には、バス・ラピッド・トランジットを採用するセレクト・バス・サービスBx12と同様にMTAニューヨークシティ・トランジットの運営するBx12が走っている。この路線の平日平均乗客数は45,039人である。
ブロンクス側では、橋から歩道で、メトロノース鉄道ハドソン線のユニバーシティ・ハイツ駅へアクセスすることができる。
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