セゴビア大聖堂(セゴビアだいせいどう、英語名:Segovia Cathedral、スペイン語名:Catedral de Segovia)はスペインのセゴビアにあるカトリック教会の大聖堂である。世界遺産「セゴビア旧市街と水道橋」を構成する建造物の一つ。
コムネロスの反乱で大部分が破壊され、1525年にカルロス1世が再建に着手し、243年後の1768年に完成。ゴシック様式で「カテドラルの貴婦人」の通称を持つ。高さは88m・内部は奥行き105m・幅は50mである。
付属の美術館には、エンリケ2世の子ペトロ(乳母の手から滑落して死去)の墓がある。
16世紀の彫刻家ファン・デ・フニの「悲しみの聖母」・グレゴリオ・フェルナンデスなどが飾られている。