サン・イシドロ大聖堂(サン・イシドロだいせいどう、スペイン語:Catedral de San Isidro Labrador (San Isidro))は、アルゼンチン・ブエノスアイレス郊外サン・イシドロにあるカトリックの大聖堂。
サン・イシドロ大聖堂は、建築家ジャック・デュナンとチャールズ・パキンによって設計され、礼拝堂(1706年に建てられたもの)の跡地に建立された。1895年10月6日、現在の大聖堂の礎石を置き、1898年5月14日に完成。1906年10月20日に献堂された。1957年6月8日、この教会は教区の大聖堂であると宣言され、1963年10月10日、「国定歴史建造物」に指定された。毎年5月15日にサン・イシドロ(聖イシドロ農夫)の祝祭が行われている。
サン・イシドロ大聖堂はネオゴシック様式であり、空に向かって指す細いラインが特徴である。1300平方メートルの面積を占め、長さが60メートル、幅が18.5メートル。塔の高さは68.65メートル。その基盤は3隻のラテン十字架と円形の後陣である。大聖堂内部のステンドグラスはフランス製。近年、修復作業が行われた。
アベニーダ・デル・リベルタドール 16200、サン・イシドロ B1642CKV、アルゼンチン (Avenida Del Libertador 16200, San Isidro B1642CKV, Argentina)