横浜こども科学館(よこはまこどもかがくかん)は、神奈川県横浜市磯子区洋光台にある科学館。建物外観は宇宙船をモチーフにしている。
横浜こども科学館(よこはまこどもかがくかん)は、神奈川県横浜市磯子区洋光台にある科学館。建物外観は宇宙船をモチーフにしている。
指定管理者は財団法人横浜市青少年育成協会。
施設
- 5階・宇宙船長室 - 宇宙をテーマにした展示。
- 4階・宇宙実験室 - 光や電波、赤外線などをテーマにした展示。
- 3階・宇宙トレーニング室 - 月面ジャンプやエアシューターなどが設けられ、宇宙飛行士訓練の疑似体験が出来る。
- 2階・宇宙研究室 - 雷やオーロラをテーマにした展示。
- 1階・宇宙劇場(プラネタリウム)
- 直径23m、傾斜角30度の傾斜型ドームシアター。定員300名。
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開館当時は国内で初めてオムニマックスが常設され、1985年の科学万博閉幕後は富士通パビリオンの立体映像「ザ・ユニバース」が上映された。
- 地下2階・宇宙工房 - ワークショップ工房やCADなどがあり、体験的な学習が出来る。
開館時間・休館日
開館時間
- 9:30〜17:00(夏休み期間中は18:00まで)
休館日
- 毎月第3月曜日(祝祭日などの場合はその翌日)、年末年始(12月28日〜1月3日)
※プラネタリウム番組入れ替え時などに臨時休館することもある。
歴史
- 1984年5月5日 - 開館
- 1988年1月23日 - 入館者 100万人
- 1995年7月21日 - リニューアル・オープン
- 2001年3月3日 - プラネタリウム更新
- 2003年7月31日 - 入館者 500万人
- 2008年4月1日 - ネーミングライツ制度導入、はまぎんこども宇宙科学館の愛称の使用開始(5年間)。
アクセス
- 根岸線洋光台駅から徒歩3分。
- 横浜横須賀道路港南台ICから約5分。有料駐車場あり。
その他
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ネーミングライツ制度が導入され、横浜銀行が年間3千万円で命名権を取得した。2008年4月1日より5年間、「はまぎんこども宇宙科学館」の愛称が用いられる。
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洋光台駅前のバス乗り場には、こども科学館のドームを模した上屋が設けられていた(ただし、後に老朽化のため別の形状のものに交換されている)。
- 町内の和菓子店(現在は閉店)では、当館をイメージした「ドームサブレー」が販売されていた。
外部リンク