集安鴨緑江国境鉄道大橋(しゅうあんおうりょっこうこっきょうてつどうおおはし、中文. 集安鸭绿江国境铁路大桥) )は鴨緑江を跨いで中華人民共和国吉林省通化市内の集安市と朝鮮民主主義人民共和国慈江道満浦市を結ぶ鉄道橋である。 1937年に着工し、1939年に竣工して、長さ598m、幅5m、20の橋脚で支えられている。朝鮮戦争当時、中国人民志願軍が国境を越えた主要ルートのひとつである。
日満連絡ルートの一つとして1937年(康徳4年)に建設を開始、1939年(康徳6年)9月31日に完成、翌10月1日 開通、満洲国鉄梅輯線と鮮鉄満浦線と接続する。
朝鮮戦争時は中国人民解放軍による朝鮮侵攻の主要ルートの一つであった為、国連軍の空爆目標とされたが破壊されることは遂になかった。2004年に橋の北詰(中国側)に方形のアーチが追加された。