アルバート湖 (Lake Albert) またはモブツ・セセ・セコ湖 (Lake Mobutu Sese Seko) はウガンダとコンゴ民主共和国の間にある湖。大きさは約160 km×30 km。深さは最大51 m。アルバートの名は、イギリスのヴィクトリア女王の夫、アルバート公に因み、モブツ・セセ・セコはコンゴ民主共和国の独立にあたり実権を掌握し、国名をザイールに変えた軍人・政治家の名前に因む。何れもイナゴ殺しの意味で東岸のニョロ人はムウィタンジゲ(ニョロ語: Mwitanzige)、北岸のアルア人はウネク・ボニョ(アルア語: Unek Bonyo)と呼ぶ。
アルバート湖はナイル川の上流部に位置する。流入の大部分は「ビクトリアナイル」からであるが、エドワード湖からセムリキ川も流れ込んでいる。湖の北から「アルバートナイル」が流れだしている。
1864年にサムエル・ベーカー()がヨーロッパ人で初めてこの湖を「発見」した。