アタテュルク国際空港(Atatürk International Airport、トルコ語の Atatürk Havalimanı)は、トルコ・イスタンブルにある国際空港であり、同国最大の空港である。名前はトルコ建国の父、ケマル・アタテュルクから名づけられている。イスタンブルのヨーロッパ側にあり、市街地中心部から南西に約15km離れている。トルコ航空の本拠地である。
}</small> |- !colspan="4" style="text-align: center; background-color: #4682B4; color: white;" |滑走路 |- !bgcolor="lightgrey"|方向 !bgcolor="lightgrey"|ILS !bgcolor="lightgrey"|m×幅 !bgcolor="lightgrey"|表面 |- !align="left" valign="top"|06/24 |valign="top"|YES |valign="top"|2300×60 |valign="top"|舗装 |- !align="left" valign="top"|18R/36L |valign="top"|YES |valign="top"|3,000×45 |valign="top"|舗装 |- !align="left" valign="top"|18L/36R |valign="top"|YES |valign="top"|3,000×45 |valign="top"|舗装 |}
3,000m滑走路2本、2,300m滑走路1本の計3本の滑走路を有する。
旅客用ターミナルはかつては1つであったが、2001年に国際線ターミナルが新設され、現在は国際線ターミナルと国内線ターミナル(旧ターミナルの建物をそのまま使用)の2つに分かれており、両ターミナル間は連絡通路(動く歩道設置)により接続されている。国際線ターミナルの到着エリア(税関検査通過後)および出発エリア(出国手続後)にはワイヤレスLANが完備されている。国際線ターミナル内各所に外貨両替カウンターが複数設置されているが、ヨーロッパ諸国と違い、トラベラーズチェックを一切受け付けないため注意が必要である。
旅客用ターミナルとは別に、貨物専用のターミナルがあり、貨物取扱量は世界各国の空港の中で30位である(2007年4月現在)。
なお、空港内は禁煙である。喫煙者は注意する必要がある。
イスタンブル・メトロ(地下鉄)が空港に乗り入れており、イスタンブル旧市街のアクサライ(AKSARAY)まで運行している。旧市街中心部または新市街へは、終点のアクサライまたは途中駅のゼイティンブルヌ(ZEYTINBURNU)で、旧市街、ガラタ橋を経由し新市街側のカバタシュ(KABATAŞ)まで行くトラム(路面電車)に乗り換える必要がある。なお、アクサライ駅でトラムのユスフパシャ駅(YUSUFPAŞA)に乗り換える場合、必ず階段を通る必要があるため、スーツケース等大きな荷物がある場合は、エスカレーター、エレベーター、およびスロープの設置されたゼイティンブルヌでの乗り換えを勧める案内がなされている。運賃はメトロ、路面電車各1.40TL(2009年現在)で、駅入口近くの窓口で販売されているジェトン(JETON)と呼ばれるコインを購入し、自動改札機に投入し乗車する。所要時間は観光の中心であるスルタンアフメット地区まで乗換時間を入れて約1時間。
ハヴァシュHAVAŞと呼ばれる空港バスがあり、新市街の中心部であるタクシム広場に行くものは、4~9時は30分間隔、9~1時は15分間隔で運行されている。所要約30分。タクシム広場から空港へは、4~1時の間30分間隔での運行。料金は片道9.00TL(ただし0~6時の間は25%割増となる)。
黄色い車体のタクシーが空港前に常駐している。場所にもよるが、旧市街中心部までで20~25TL、新市街までで25~30TL程度。なお0~6時の間は割増運賃となる。
種類 | 周波数 | その他 |
YESILKOY CLR | 121.7MHz | |
YESILKOY GND | 121.8MHz,121.9MHz | |
YESILKOY TWR | 118.1MHz,121.8MHz,257.8MHz | |
YESILKOY RAMP | 121.9MHz | |
APP | 120.5MHz,121.1MHz,352.3MHz | 北方面は120.5MHz 南方面は121.1MHz |
ATIS | 128.2MHz |
局名 | 種類 | 周波数 | 識別信号 |
ISTANBUL | VOR | 112.5MHz | IST |
ISTANBUL | TACAN | IST |
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