イグマン山(Igman,Игман)は、ボスニア・ヘルツェゴビナ中央部に位置する山である。サラエヴォ南西部に位置し、ビイェラシュニツァ山やイリジャに接している。イグマン山の最高地点はヴラヒニャ峰(Vlahinja Ridge)で1,502mである。サラエヴォ周辺の主だった山の中では一番標高が低い。イグマン山はハイキングやスキーの目的地としてポピュラーで、1984年に開催されたサラエボオリンピックではヤホリナ山、ビイェラシュニツァ山と共に主要会場として使われていた。マロ・ポリェ(Malo Polije)地区はスキージャンプとノルディックスキー・コンバインドの会場とし